赤ちゃんのスキンケア

 今回は診察時に質問の多い、赤ちゃんのスキンケアのお話です。大きくなっても基本は同じなので、参考にしていただけたらと思います。

生後半年までは乳児湿疹がほぼ必発します。女の子より男の子に多いです。適切なスキンケアで予防してあげましょう。

 体を洗う時にはガーゼは使わず、必ず手で行いましょう。特に湿疹の部位にガーゼはN Gです。大きくなって、ナイロン生地のタオルで洗う方も多いと思いますが、雑菌が繁殖し毛嚢炎になることがあります。なるべく手で洗いましょう。

 石鹸は固形より泡のほうが良いです。保湿成分であるセラミドが入っているとなお良いと思います。

 保湿は1日2回はしましょう。保湿剤にも色々ありますが、ローションで乾燥するならクリーム、それでも乾燥するならクリーム➕ワセリンで保護してあげましょう。ワセリンは水分を蒸発させないように蓋をする役目で、保湿剤と違って水分を肌に入れる作用はありません。ワセリンだけの保湿では乾燥は治らないので注意しましょう。

 乾燥、湿疹が続く場合や、黄色の液体が出てきた時には、早めに受診しましょう。

 食物アレルギーは肌からアレルゲンが侵入することで起こります。離乳食が始まる前に肌トラブルを治すようにしましょう。